Q11 A SCENEと『OKAME』を1つにどうやって落とし込んだのか

古家 今回、A SCENEと『OKAME』を一つの世界観にまとめるあたって考えたところや悩んだところはありましたか?

ISSEI そうですね。ずっと2人を撮りたくて。A SCENEとするってなった時に「あ、撮れる」と自然に思いました。A SCENE的にも広告という感覚よりもMVとして撮った方が面白いかな、と思って。MVの中に出てくる日常使いのアイテムとして撮ってる感覚で、A SCENEの広告もできる。編集していても違いがないというか、取り絵の使うところは違うけど、感覚的にはスイッチングはそんなにしなくてもいいぐらいの新しい感覚でした。やっぱりこの曲の良さ?リリックとかも踏まえて実はMVに花火をつけました。笑

古家 やってるなと思ってた。笑

ISSEI あれは特殊で、フリー素材をプロジェクターに流してそれをVHSでもう一回撮りました。笑 自分の部屋の天井で花火をつくって見上げてるように部屋を真っ暗にして。笑

一同 え~!すごい!

ISSEI 花火の時期ではないけど思い出している2人で十分だと思ってて、逆にその季節じゃないからこそ効く。

古家 PV版で、最初の林の感じから飛行機の上に「たまや」の文字がある感じとかもすごく良かった。

ISSEI このリリックで感じたことは単純に恋愛ではなく、会えなくなった歌とも捉えられる。友達との喧嘩別れとか死別とか色々捉えられるような書き方にしてるの?

MANA そんな意味を持って書き始めていなくて。例えば頭に花火だけがあって、イメージの方が先というか。あと、「予定なんです。」が面白いなと思って。別れられないんです私。笑 仕事とかは早く切り替えれるんですけど、大失恋した事とかあるからその時全然次に進めなくて。でもその時に「予定じゃん。」って言われたらめっちゃ楽なんですよ。笑 自分紛らわせるじゃんと思って。だからお別れだよねっていう流れから作ってる感じ。

古家 
MANAちゃんのリアルな処世術もしっかり入ってるっていいね。

ISSEI 予定っていうのは、別れる予定じゃなくて、別れた後に気持ちを整理させるっていう捉え方をしてました。

MANA/KANA なるほど!それもいいね!

ISSEI 歩道橋で花火を見てるシーンが、花火を思い出しながら空を見て思い出してるイメージで、花火が上がってないから飛行機のシーンを合わした。

古家
 KANAさんの家のシーンもめちゃくちゃ良かったです。展示会でも見る人みんなスタジオ撮影って思ってましたよ。笑

ISSEI
 ほんとにすごいよかったですよね。

Q12 映像作家とラッパーの割合

古家 ISSEIは映像作家であり、ラッパーでありますが、それはどういう割合なの?

ISSEI 
それ意識してなくて、別に五分五分でもなくて。

古家 あと音楽プロデューサー的な感じでもあると思うんですけど。

ISSEI そうそう。パソコンで曲を作るソフトと動画のソフトはどっちも開いた状態で音楽作って、ちょっと煮詰まったら映像の方に切り替えてみたいな作り方というか制作の仕方が楽しくて。ゲームソフトを変える感覚。だからほんとに自分がどっちに重きを置くかとかは分からない。

古家 すごいね!

KANA そしたらプロデュースしてる人と自分の曲も切り替えれる?

ISSEI うん、切り替えれる。

KANA えー!すごい!

ISSEI らしさだったり、自分の癖だったりは出るかもしれないけど、一つの自分の曲とかをバーって書いてる時とかにこっちもってなったら次いける。感情移入も変えれる。

一同 ええ~!

古家 次はどんな映像をやっていきたいとかあるんですか?

ISSEI ダンスボーカルグループというか自分の中にはないものの撮影がオファーがきてそれが昨年割とすごい楽しかった。ダンスは一番感情の起伏を表現できるし、ダンスボーカルグループはそれができるから。今まで自分が監督してきたものでも、自由にさせてもらえるときは最後踊る事が多くて。笑 最後にハッピーエンドみたいなインド映画じゃないけど。笑

Q13 A SCENEで欲しい商品

古家 A SCENEでこんな商品あったら良いなみたいなのってありますか?

ISSEI 以前にも古谷くんに言ったけど、magsafe が使えるアイテムがあったらいいなって思います。充電ができるっていうのが理想ですね。

MANA 私はケースに付いてるスナップボタンを活かした、ポケット取ったらバックもつけれるよみたいな。ウエストポーチに付けられたりしたらめっちゃ便利って思いました。このケースが色んなシーンにあったらいいなって。

ISSEI うまっ。笑

MANA 携帯置いてミーティングする時にスナップボタンが付いてる台があったら。三脚もA SCENEから出すっていう。笑

KANA ギターストラップとか。

MANA それは絶対かわいい。

古家 ギターストラップいいですね。

MANA すごいイケてる。

KANA 古家さんも音楽好きだから音楽に纏わるプロダクトがすごくいいですよね。

古家 そういうところに目を向けたらすごい面白いアイデアがありますよね。ライブで使えるアイテムとかいいですね!ありがとうございます!

Q14 A SCENEの好きなところ

古家 A SCENEの好きなところ教えて下さい。笑

MANA A SCENEのカラーが好き。

古家 今もcheck clear pocketのred使ってくださって嬉しいです。

MANA 全部色が可愛い。スポーティーだし、ファッションだし、バランスがすごい良いんですよね。

古家 ありがとうございます。

MANA また言いますけど色んなシーンで使えるし。笑

一同 

ISSEI 無地の色の服を着てるときにストラップを垂らすだけですごい差し色になる。

MANA
 なんか真ん中をちゃんととってるって感じ。Bじゃないんですよ。Aなんですよ。

一同 笑

MANA ほんとにAなんですよ。

ISSEI ASCENEってどういう意味なんですか?

古家 色んな人の場面。場面。にこのブランドがそっとあるみたいな感じかな。

ISSEI そしたらそのど真ん中ってことですよね。

MANA ほんと色合いがすごいAです。

古家 色んなカルチャーと一緒にスマホアクセサリーを展開していく中で、今回のMVみたいに音楽シーンと一緒に新しいビジュアルでアイテムを見せていくっていうのはブランドにとってすごくA(ええ)経験となりました。

Q15 今後の3人の動き

古家 今後のお三方の動きを教えてください。

MANA 来月2月11日にドキュメンタリー映画『OK A ME REVOLUTIONTHROUGH MUSIC』が公開されます。渋谷区のユーロライブであるので是非来ていただきたいです!2月4日に『OKAME』の1stアルバム「DEBUT」がリリースされます。リード曲の「たまや」は1月21日に先行配信とミュージックビデオも公開されますのでそちらも是非聞いて欲しいです。

ISSEI 音楽の方で1月31日大阪のCONPASSっていう場所で『タナカラウナギ』イベントがあります。音楽アーティストとしての自分の成長をお見せする場として是非足を運んでいただきたいです。

OKAME

2024年3月12日、東京・EX THEATER ROPPONGIで解散したCHAI。
そのフロントマンとして世界中のオーディエンスを魅了してきたMANA・KANAが2025年9月より始動させた新プロジェクト。
“音楽で革命を”をテーマにこれまでのバンドサウンドとは明確に一線を画す、ジャンルの枠を越えた新たな音楽性に挑戦するプロジェクトで従来のロックバンドとは異なるアプローチによりMANA・KANAが培ってきた表現力とポップセンスを新しい文脈で再構築している。

ISSEI TERADA

HIPHOPアーティスト / プロデューサーとして音楽活動を続ける傍ら、2011年頃からビデオ制作に目覚める。​はじめは自身と周りのアーティストのMVだけを手掛けていたが、徐々にジャンルや地方問わず数々のアーティストのMVを制作。アーティストとしての音楽的感性と学生時代から携わっていたグラフィックデザインの知識を頼りに、全くの独学で制作し続け、2025年現在、監督・制作した作品は590本に。2022年にフリーランスとしての活動に一区切りを付け、映像制作やデザイン業務、自身や仲間のアーティスト活動を支える音楽レーベル業務も行う会社として、株式会社PLUTOS(プルートゥス)を設立。
直近では、ちゃんみな「Documentary of AREA OF DIAMOND」の撮影編集も務めた。