A SCENE TALK #4

MANA&KANA from OKAME
ISSEI TERADA

『OKAME』として独自の存在感を放つ MANA&KANA と、映像作家 ISSEI TERADA に、A SCENEディレクター古家がインタビュー。『OKAME』結成秘話や双子トーク、制作裏話まで、笑い溢れる緩やかなトークをお届けします。

Q1  新プロジェクト『OKAME』とは

古家 『OKAME』という名前でスタートされましたが、やはり名前の由来がすごく気になります。

MANA まず顔がおかめっぽい。幼稚園の頃からおかめ納豆に似てるって言われてたんで。笑 私たちおかめ顔なんですよ。あとは『OKAME』には音楽で革命をという意味も込められているんです。

古家 なるほど!そういう意味だったんですね。

MANA 2月に上映されるドキュメンタリー映画のタイトルも【OK A ME ”オーケー ア ミー ”】で、私は大丈夫、音楽があるから大丈夫だよっていう意味も込められています。これはちょっと後付けです。笑

Q2 『CHAI』から『OKAME』への変化

古家 僕は前のブランドから来て3年経ちますが、良くも悪くもやり方を変えれなかったりする部分があります。おふたりは前の『CHAI』というバンドからの自然な変化やあえて何かを変えている部分であったり、次のステージに入るにあたってどういう感覚で活動されていますか?

KANA 変えているという感覚は特になくて今作りたいものを作ってます。『CHAI』の時と変わらなくて今、世の中に向けて表現したいことをしているっていう感じですかね。

古家 『CHAI』延長線上に今の『OKAME』の音楽があるというイメージですね。

KANA はい。でも精神面では変わってると思います。『CHAI』の時は、かなり尖ってて、踏みつぶしていっちゃうっていう感じだったので。笑 まあ年もあると思うんですけど。笑

古家 たしかに年齢やライフステージによって変わりますもんね。笑

KANA 今はもう、踏みつぶしてやろうとかはないです。笑 好きなものを表現するっていう根底にあるものは変わってないですね。

MANA でも私は中指立ててるのは変わってないかも。笑 心の中で立ててる。立ててるけど立て方が違う。笑 みんなに見せつける立てじゃなくて秘めてる立て。笑

古家 なるほど。笑 でも、延長線上にあるってそうゆう事ですよね。

Q3 双子での活動について

古家 延長線上でやっていく中だと、1人でも活動できると思うんですけど、それでも双子で活動されている理由をお伺いしたいです。

MANA 得するっていう。笑 ブランディング的にも良いなって自分で私は思います。個人でやるより2人でやった方が目立つし、顔がどうであれ同じ顔っていうインパクトはあります。

古家 たしかに。今回の写真もそうですもんね。

MANA 1人だったら別になんにも可愛くない。笑 2人でいるっていう得を自分で分かってます。

古家 双子の特権ですもんね。

KANA 嫌でも目立つ。笑

MANA そうそう。笑 嫌でも目立つから。

KANA 小学生の時は目立つのが嫌でした。すごい注目浴びるから。

ISSEI クラスは別にされるの?

MANA クラスは別にされる。

古家 高校も大学も一緒?

MANA 一緒です。

ISSEI それは選んで一緒に?

KANA 結構MANAがついてくるタイプなんですよね。

MANA 私ついて行くパターンなんですよ。

KANA 私が選んだ方向についてくる。バイトも大学もついてきたんですよ。

ISSEI 確かに。今、奈良に住んでるのも。笑

KANA でも、音楽始めようって言ったのはMANAなの。

MANA そうなんです。私なんですよ。笑

古家/ISSEI え~そこは!!

MANA それ以外の生活面とかはKANAについて行く。住んでるところがよかったらいくわ~って感じで。

古家 おもしろいですね。

ISSEI 双子じゃなかったら一緒に活動とかしてたんかな。兄弟だったり友達だったら。すごい気になる。

KANA どうだろう。でも双子でも友達みたいだから。ただ同じ顔っていうだけで。そもそも自分では同じ顔って思ってないけど。笑

ISSEI 確かに本人はそうだよね。姉妹というよりも友達っていう感じってことよね。

KANA/MANA そうそう友達。

Q4 『OKAME』の音楽制作について

古家 曲を作っていく時は2人の間ではどの様な流れで作っていくのですか?

MANA こういう音楽を作りたいっていう題材の音があって、この雰囲気でいこうというのをKANAに伝えたら「あ、OK」っていう感じ。『OKAME』の場合はメロディーとコードを先に作るんですよ。『CHAI』の時は全然違ったんですけど、メロディーの良さっていうのがすごく好きなので、今回はこうやって作ろうっていうのを作ってそのあとアレンジします。

古家 じゃあ、音はMANAちゃん発信で。

MANA そうですね。世の中の流れであったりも含めて、私の方が音をキャッチするのが得意で。

古家 MANAちゃんが情報をキャッチしてこういうのがいいんじゃないかっていうのをお互いでアレンジしてっていう感じなんですね。

ISSEI 2人ならではでいいな~。

古家 ISSEIは1人でやったり、ユニットでやったり。

ISSEI ユニット活動もあくまでもそれぞれのアーティスト、個々の気の使い方もするし。なんでも言い合う仲やけど、また別のコミュニケーション能力というか…。双子だったらお互い考えてることが分かるとかってよく聞くけど、2人はあるの?ちゃんと言葉で伝えるの?

KANA 言葉で伝えるかな。

MANA そうだね。言葉で伝えてるかな。

ISSEI 双子はシンパシーが強いっていうイメージがあるけど。

MANA/KANA 強いよね。それは。笑

ISSEI いいな~。でも今から憧れてもな。笑

一同 笑

Q5 A SCENEと組んだ理由

古家 今回A SCENEと組んでいただいて本当にありがたいなと思っているのですが、今回組んでいただいた理由を教えていただきたいです。

MANA 単純にかっこいいからです。それが一番。アイテムが全部かわいいもん。

古家 嬉しい。ISSEIと一緒に展示会に来てくれたのが始まりでしたね。

ISSEI 2人がすごく商品を良いって言ってくれそうだなと思って。

古家 ありがとうございます。

MANA 欲しいものを形にしたのが《PVC claer case》。他にもいろんなプロタクトがありますけど、どんな世代も持てそうなおしゃれさで、すごいそれに感化されて。

古家 嬉しい。ありがとうございます。

MANA あとは2025AWのビジュアルがすごい良かったですね。

古家 関西サイクルスポーツセンターでの撮影で、関西人はみんな小学生のころ遠足に行くような場所なんですよ。すごい思い出の場所です。今回もビジュアルの撮影でお願いしたカメラマンのカオリちゃんは同じ年齢で、双子程ではないんですけど、空気感的に一緒のイメージを追いかけやすいなと感じています。

Q6 今回の撮影について

古家 今回一緒にプロモーションビデオやビジュアルを制作する中で新たに発見したことや、印象に残った部分はありましたか?

MANA このぐらいの距離感で撮影したことが1回もなくて。

古家 chao!くんからも聞きました。笑 でも逆に今までないっていうのがびっくりでした。

MANA ここまで距離が近くなってから撮影っていうのが今までなかったのでこんなに良い現場なんだっていうのが知れました。笑

古家/ISSEI 嬉しいよね~。

MANA にこやかっていう表現があってるのかわからないけど、終始にこやかだった。

ISSEI アットホームさや人柄を映す作品ってなったときに、絶対にこういう雰囲気の方が良い、仲良い方が。和気あいあいとした空気づくりを撮影時に僕はすごく重要視してますが、今回は特に古家くんとの撮影だったので今までもやってきたからっていうのもあって、こういう空気感で自然と挑めたのはすごいよかったなと思う。

古家 本当に色んな繋がりがあった撮影。イラストレーターのchao!くんとISSEIが高校の同級生で、その後KANAちゃんと結婚したもんね。元々はテキサスで音楽家として交流していたの?

ISSEI そうそう。でもA SCENE自体の話が出たときに、MANAKANAと何度も会ってるわけではなかったです。なのに撮影日までにどうなるかっていう緊張感が不思議とない2人だった。

古家 展示会にMANAKANAが来てくれた時に50回ぐらい会ってるのかな、ぐらいの雰囲気だったけど。笑

ISSEI それもchao!がいたからですね。今回の撮影は2人のアーティストとしてのこだわりと側面のゆるさの感じが自分的に好きなので、そこを抑えつつクリエイティブすれば気に入ってくれるかなと思っていました。

古家 ISSEIとミーティングした時も、2人のリアルなところを切り取りたいよねって話してて、今回の写真もそうだし、MVも本当に2人が今拠点にしている奈良で撮ることでよりナチュラルに今を撮ることができたんじゃないかと思います。ちなみに、僕もヘアメイクのシンヤちゃんも奈良出身です。笑

Q7 今後の『OKAME』のビジョン

古家 ライブだったり活動をどうしていくのか、大きくしていきたいのか、このままコツコツとしていきたいのか、などビジョンがあれば教えていただきたいです。

MANA 大きく普通にバーン!といきたい。私たちのミニマムなやり方で大きくなりたい。

古家 なるほど、バーン!と大きく。今後KANAさんのお子さんが生まれて今までと違うライフスタイルにはなると思います。今後ライブ活動なども視野にいれられていますか?

MANA/KANA 視野に入れてます。

古家 それはもう楽しみですね。

MANA 見に来てください!

古家 もちろんです。

MANA 『CHAI』が解散してからまだ一度もしていないので。

古家 一発目すごい緊張しますね。笑

MANA めちゃくちゃ緊張すると思います。笑

Q8 2人のお互い違うところ

古家 お互いの違うところ、見分け方みたいなところがあれば教えていただきたいです。

MANA 性格全然違うよね。

KANA 全然ちがう。笑

古家 喋ってると確かにそれは感じます。MANAさんの方が結構喋る感じというか、KANAさんはすごい落ち着いてる印象があります。

KANA 落ち着いてるかな~。笑

ISSEI 編集しててもわかるようになってきた。動きも全然違う。落ち着きというか。太陽と月って感じ。

MANA だからKANAはモテてきた。笑

KANA そんなことない。笑

MANA ミステリアスなんですよね。ミステリアスな女性ってモテてるじゃないですか。

KANA 自分ではミステリアスだとは思ってないんですけどね。笑

MANA そうそう。いつも横にいるから対比で。比較対象になるじゃないですか。

KANA 生まれたときからそうだよね。

MANA そうそう、私が最初に出たから。笑

KANA 先出ていいよ~って譲ったから。笑

MANA だからいつも、「MANA、先良いよ」って普段でも。

KANA スイッチの切り替えがあるんですよね、自分の中で。ステージの時とそうじゃないときの。オンオフがすごいタイプなんですよ。スイッチをポンって押すと表現者になる。

ISSEI プライベートの時に注目されるの嫌じゃない?

KANA 嫌だ。

MANA 嫌だ私も。笑

ISSEI ステージでは余裕なのに作文読んだりとか。

KANA すごい嫌だ。笑

Q9  愛犬『あんちゃん』の名前の由来

古家 犬の名前のアンちゃんの名前の由来ってなんですか。今回ビジュアルにも登場していただいて。

KANA 小さいときからワンちゃんが好きなんですが、東京にいるときマンションとか飼えないところが多くて飼ってなかったんです。だから散歩している犬に癒されてて、犬見る度に「ワンちゃん可愛い~♡」ってずっと言ってるのが旦那のchao!からしたら「アンちゃん」に聞こえるらしくて、この名前になりました。笑

一同 笑

古家 聞いた事ない由来で斬新。笑

ISSEI chao!は昔からクラスメイトみんなにあだ名付けるのうまかったな(笑)まさかあんちゃんも。(笑)

KANA 確かに。今ではあんちゃんっていう顔になってきたし。

Q10  奈良に引っ越した理由

古家 ちなみに奈良に引越された理由あるんですか?

KANA あります。関西が好きで最初京都にしようかなと思ってました。それはchao!を見てるから、関西は明るい人が多いっていうイメージだったんですよね。でも、去年に行った方が良い方角に京都が入ってなかったんです。奈良と大阪は入っていて。私、世界遺産がすごく好きで、近くに住みたいっていう夢があったので奈良にしました。笑